こんにちは!このブログでは、私のIT業界での成長記録や、学んだことを発信していきます。
今回は、CCNA(Cisco Certified Network Associate)合格体験記です!
- 私のように未経験でIT業界に飛び込んだ方や、これから資格勉強を始めようとしている方の参考になれば嬉しいです。
CCNAとは?
CCNA(Cisco Certified Network Associate)は、シスコシステムズ社が提供するネットワークエンジニア向けの世界的な資格です。
ネットワークエンジニアを目指す人にとっての登竜門とも言われる資格で、転職やキャリアアップにも有利です。
CCNAの合格率は、公式発表はありませんが、一般的には20~30%程度と言われています。ネットワークの専門用語がバンバン出てくるので、普通に難しいです。
受験時の筆者の実力
私はIT未経験でIT企業に就職し、半年ほど経った頃に受験しました。
業務ではネットワークの監視に関わっていましたが、実機を触った経験はゼロ。
ネットワークの知識が必要だったのは主にルーティング業務でした。
つまり、ほぼゼロからのスタート。VLANって何?から始めたレベルです(笑)
使用した参考書・サイト
勉強に使ったのは、以下の2つです。
1. 『シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[試験番号:200-301]』
- 通称「白本」
- CCNAに必要な知識を丁寧に解説
- 章ごとに復習問題があり、理解を深めやすい構成
2. Ping-t
- CCNA定番の問題集サイト
- 本番形式で問題が出題されるので、試験のイメージがつきやすい
- 解説も非常に丁寧でわかりやすい
勉強方法
約3ヶ月間、以下のようなスケジュールで勉強を進めました。
① 1か月目:白本で全体像を把握
まずは白本を1周読破。
この時点では理解できないところが多かったので、深く考えずサラッと読むことを意識しました。
というか、知識が乏しすぎて理解できませんでした(笑)
② 2か月目:Ping-tで問題演習
Ping-tでとにかく問題を解きまくりました。
最初はほぼ分からない問題ばかりでしたが、解説を読み込んで少しずつ理解を深めていきました。
わからない箇所は白本に戻って読みなおし、「自分の言葉で説明できる」ようになるまで繰り返しました。
単語や用語はスプレッドシートにまとめて、通勤中にスマホで見返していました。
③ 3か月目:復習と弱点克服
Ping-tで間違えた問題を中心に解き直しました。
……といっても、ほとんど全部間違えていたので、実質ほぼ全問やり直しです(笑)
④ 試験直前:コマンド問題の詰め込み
Ping-tの合格体験記を参考にして、出題されそうなコマンドを予測→丸暗記。
短期記憶頼みでしたが、かなり役に立ちました。
結果
試験のスコアは、840点でギリギリながらも無事合格!
試験中は、不自然な日本語の表現に焦る場面もありましたが、落ち着いて読み返すことでなんとか対応できました。
まとめ
CCNAの勉強は大変でしたが、ネットワークの仕組みを学んだことで、日々の業務理解が格段に深まりました。
そして何より、「やればできる」という自信につながったのが一番の収穫です。
これからも資格勉強やスキルアップに挑戦しながら、学んだことを発信していきたいと思います!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
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